チームで進化し、コラボレーションで価値を創る - Consumer firstを、営業の現場から

左から
N. Miyoshi / 営業統括本部 キーアカウントマネージャー
Y. Hayasaka / 営業統括本部 キーアカウントマネージャー
K. Hirayama / エキスパートセールス&マーケティング エリアマネージャー
K. Shimizu / エキスパートセールス&マーケティング 責任者
インタビュー実施日:2026年3月


日々変化する市場環境の中で、生活者に日々の健康を届け続けるためには、営業部門の担当者が常に生活者の立場で考え続けることが欠かせません。今回は、現場の最前線で多様なステークホルダーと向き合いながら、キャリアを切り拓いてきた4名のメンバーに、仕事の魅力、やりがい、そして協働を支える組織文化について語ってもらいました。
部署を越えた連携がどのように生まれ、どのような価値につながっているのか——そのリアルな声をご紹介します。


-Haleonに入社する前から現在に至るまでのキャリアについて教えてください。

K.Shimizu:私は2015年に入社しました。それ以前は外資系の消費財メーカーで約13年間、営業やトレードマーケティングを担当し、現場と企画の両面からビジネスに携わってきました。
入社当初は義歯などの口腔内装具ケアカテゴリーのカテゴリーショッパーマーケティングを担当し、エリアを統括する営業部のマネージャーとして約6年間チームをリードしました。その後、営業企画等を担当するコマーシャルエクセレンスの部署に異動し、現在は、歯科医療従事者向けに当社の製品や関連する疾患等の情報をお伝えするエキスパートセールス&マーケティング部門の責任者として、事業成長に向けた戦略や組織づくりを推進しています。
現部門への異動も、コマーシャルエクセレンスの部署での業務を行いながら、兼業でエキスパートセールス&マーケティングの課題解決に取り組んでいたことがきっかけで、最終的にその“兼業”が現在の“本業”となるというユニークな経緯がありました。



K.Hirayama:私は前職でアパレル業界に勤めていましたが、家族の介護をきっかけに退職し、約2年間、介護に専念していました。このプライベートでの大きな変化が転機となり、医療への関心が一気に高まりました。そこから覚悟をもって異業界へ飛び込み、Haleonへの入社を決めました。
入社後はエキスパートセールス&マーケティング部門にて歯科医療従事者への日々の情報提供に従事し、その後現場のチームを束ねる職責を担うこととなり、現在に至ります。

N.Miyoshi:私は前職の食品メーカーで約8年間営業を務める中で「新しい領域に挑戦したい」と思うようになったこと、健康というテーマ自体に興味があり、世界的ブランドかつサイエンスに根付いた製品を扱える点に惹かれたことが入社のきっかけです。入社後に複数部署を経験し、多様なキャリアを積むことができています。最初は中部地方の都市でドラッグストアなどを担当し、その後東京をベースに約2年間E-Commerce企業を担当しました。現在はこれまでの経験を活かし、大手ドラッグストアの担当としてオフラインの営業だけでなく、他部署とも連携しデジタル広告の運用などの業務にも携わっています。オンライン・オフラインなど、営業として多様な経験を積めていることは貴重だと考えています。

Y.Hayasaka:私が入社を決めたのは、シュミテクトをはじめとしたカテゴリーNo.1ブランドを数多く持ち、ご購入くださる生活者(ショッパー)視点に立った質の高い提案ができる点に強く魅力を感じたからです。コンシューマーヘルスケア業界は前職でも経験しており、入社から1年ほどたった現在はE-Commerce企業を担当しています。

-営業部門とエキスパートセールス&マーケティング部門は、組織の中でそれぞれどのような役割を果たしていますか。両部門の違い、特徴的な取り組みがあれば教えてください。

N.Miyoshi:営業部門の役割は、小売業・卸業といった流通パートナーとの関係構築を通じて、製品をより多くの生活者へ届けることです。具体的には、売上拡大だけでなく、カテゴリー全体の成長にも寄与できるよう、棚割りの提案や販促施策、商談を通した中長期的な協働関係の構築を行っています。
私たちが目指すのは、単なる自社利益の追求ではなく、小売様や卸様とともにカテゴリー全体を成長させる関係性です。この姿勢こそ、Haleonの大きな強みであり、営業として働く中で最も誇れるポイントだと感じています。



K.Shimizu:Haleonはグローバル全体で、「2030年までにさらに10億人の生活者にリーチする」という明確な目標を掲げています。その中で日本がどのように貢献していくかを考えると、エキスパートセールス&マーケティング部門の役割は非常に重要です。

私の部門は、歯科医療従事者の皆さまに向けて、患者様のセルフケアを指導する際に有用な情報などを提供し、患者様の適切なセルフケアを推進することで、店頭で当社の製品を検討・選択いただく機会を創出しています。
つまり、私たちは“歯科医療従事者と患者様をつなぐ橋渡し役”として、最終的に営業部門が小売店で価値を届けるためのバトンをつなぐ存在です。両部門がシームレスに連携することで、Haleonの製品がより多くの人の健康に貢献できる仕組みが成り立っています。

-Haleonで働く中で感じている魅力や、仕事に誇り・やりがいを実感するのはどのような瞬間でしょうか。

Y.Hayasaka:まず魅力に感じているのは、会社のパーパスやビジョンが明確に共有されており、その実現のために営業部門が何を行うかが具体的に示されている点です。そのため、自分の貢献が組織の大きな目標にどう繋がっているのかを常に意識できています。
また、オンライン・オフラインの担当に関わらず、ブランドのカテゴリー成長、得意先の売上・利益最大化という共通目標に向けてチーム全体で協働する文化が根付いています。気軽に周りに相談できる環境や、同じ気持ちの仲間から刺激を受けられることも、日々の成長を実感できる大きな魅力だと感じています。

N.Miyoshi:優れたブランドを有していることは、Haleonで働く上での大きな魅力であり、誇りです。人を深く理解したサイエンスに基づく高品質な製品であり、シュミテクト、ポリデント、ポリグリップなど高いカテゴリーシェアを保つブランドが多いことは、顧客売上の貢献にもつながっており、自身のやりがいにも直結しています。
さらに、ECサイトでのコメントやお客様相談室に寄せられる「口腔の環境が改善した。しっかりと食べられるようになった」などの声に触れると、この仕事の価値を強く実感します。
会社の文化について述べると、“Haleonのチームワークの良さ”も魅力の一つです。相談しやすく、互いに支え合う環境が、安心して働ける職場づくりに寄与していると感じています。

K.Hirayama:歯科医療従事者の方々を通じて正しい情報を生活者にお届けできることに、大きな意義を感じています。また、製品をご使用いただいた患者様の声などを、医療従事者から直接フィードバックをいただいたとき、「この仕事をしていて本当に良かった」と心から実感します。



K.Shimizu:エキスパートセールス&マーケティング部門の顧客は歯科医療従事者、営業部門の顧客は小売業や卸業と、それぞれ異なりますが、両部門には大きな共通点があります。それは「人に働きかける仕事」であること、そして最終的に行動変容を促したいエンドユーザーが“生活者”であるという点です。
私たちは、一人ひとりの生活者に正しい情報を届け、行動変容を起こすという共通のゴールに向けて、それぞれ異なるチャネルでアプローチしています。

エキスパートセールスが医療現場を通じて、営業部門が店頭を通じて、互いに補完し合いながら活動を行っています。
部門の違いとして特徴的なのはエキスパートセールスのコミュニケーション対象が“患者様を診察する歯科医療従事者”である点です。これは、当社ならではの強みだと感じています。
その中で私が特にやりがいを感じるのは、部門全体の行動変容を促し、その先にいる歯科医療従事者により良い情報をお伝えしていくという、非常にチャレンジの多いミッションに取り組めていることです。多くの社内外の関係者と関わりながら、最終的に患者様の健康に寄与できる点に、大きな意義を感じています。

-社内でも部門間・チーム間・グローバルチームと、多様な関係者と関わる中で、どのようなコラボレーションを行っていますか。その連携を支えるHaleonらしい価値観や、大切にしている姿勢について教えてください。

K.Hirayama:私自身、現場にチームメンバーと同行し実際の業務を一緒に経験することで、課題の把握だけでなく、チームメンバーがどれほど努力しているかを肌で感じています。そして、マネージャーとしてよりよいコミュニケーションのためのアドバイスは欠かせないと考えています。
また、チーム会議だけではなく、定期的に1:1を実施するなど、メンバー一人ひとりに合わせたサポートを心がけています。エリアマネージャー同士が密に連携し、チームメンバーが一丸となって業務に取り組めるような体制構築を意識しているのも、Haleonならではの文化だと思います。

K.Shimizu:営業部門との連携の強化は、今後さらに重要になってくると思います。例えば、ドラッグストアと歯科医院の双方が「生活者・患者様に、疾患を理解して、症状にあった適切なセルフケアを行ってもらいたい。」という共通の想いをもっています。その想いから生まれるコラボレーションキャンペーンなど、地域特性に合わせた共同企画を実施しています。
また、社内のコラボレーションとしては、リーダーシップチーム主導の「オープンアワー」が定期的に開催されており、様々な部署の取り組みや会社全体の情報がオープンに共有される環境があります。加えて、営業部門以外に所属する社員が、店頭業務を体験できるプロジェクトも年に数回実施しており、全社員の現場理解を深め、より質の高い協業を行うことを促進しています。
私自身は、最近では部門のスタッフ全てと1:1ミーティングを実施しました。チームメンバー一人ひとりの現場の声を直接聞き、気づきが得られると同時に、部門の責任者として各メンバーの仕事にかける想いやワークライフの様子を深く理解できる非常に良い機会になりました。

Y.Hayasaka:マーケティングチームをはじめとした他部門と積極的に意見を交わし、ショッパーに自社商品の価値を届けるためのコンテンツ作成を一緒に進めています。オンライン・オフライン問わず、「Consumer first, always」という同じ視点に立って協力し合える文化があると感じています。



N.Miyoshi:小売店での広告運用等でも、マーケティング、ショッパーマーケティングなど部門を越えた多くの関係者がスムーズに連携できるのはHaleonらしい強みです。
また、グローバルチームや他国から学べる点も大きな魅力です。特に韓国のHaleonとは関係が近く、韓国のチームとは定期的に成功事例の共有などで交流があり学びになっています。文化的な違いを考慮しつつも、グローバルカンパニーらしい知見が社内に豊富にあるのは非常に恵まれていると感じます。
 

-今後のキャリアにおいて、どのような形で生活者や組織に貢献し、価値を創り出したいと考えていますか。



K.Shimizu:Haleonがグローバルで掲げるWin as One戦略の中心にある「2030年までにさらに10億人の生活者にリーチする」という目標の実現に、最大限貢献したいと考えています。そのためには、現場での活動の最適化を推し進め、デジタルを含むオムニチャネルでのコミュニケーションを強化し、歯科医療従事者を通して患者様、また生活者との接点を拡張していくことが重要です。

また、私自身が大切にしている価値観は「基本を徹底すること」と「コミュニケーションを疎かにしないこと」です。基本に立ち返って実直に取り組む姿勢をまず自分が体現し、それがチームにもポジティブに受け取られる環境づくりを促進したいと考えています。さらに、現場の声をより正確に戦略に反映させるため、会議体の見直しなどコミュニケーションの質と頻度を高める取り組みも行っています。

K.Hirayama:ヘルスケア市場は今後ますます成長していく一方で、自社だけでは解決できない課題も増えていくと感じています。だからこそ、歯科をはじめとした医療従事者の皆さまとの強固なパートナーシップは、Haleonにとって非常に重要だと感じています。今後はそうした関係性をさらに築いていき、多くの方の信頼をいただきながら、「セルフケアの価値」をより世の中に浸透させていく役割を担いたいと考えています。また、私たちの仕事は現場のメンバーの努力によって成り立っています。メンバーの声を聴き、ビジネスに反映していく仕組みは整ってきていると感じており、現場の気づきや想いを確実に価値創造につなげていきたいです。

Y.Hayasaka:営業という役割では、成長意欲と結果へのコミットメントが非常に重要だと感じています。自ら成長の機会をつかみ取り、そのチャンスをどれだけ価値ある経験に変えられるかが、キャリア形成の鍵になると思います。
私自身は現在他部門とのプロジェクトに参加をさせてもらっています。このような機会に積極的に手を挙げることで、これからの自分の引き出しを増やしていきたいと考えています。今後も“自分から動く”姿勢を大切にしながら、生活者や組織に新しい価値を創り出すことを目指します。

N.Miyoshi:私は日本で新たに立ち上げた「未来戦略室」プロジェクトにメンバーとして参画し取り組んでいます。小売業界の変化やAIの急速な発展など、外部環境はこれまで以上に不確実性が高まっており、今後は従来の成功パターンが通用しない局面が増えていくことが想定されます。このような状況においても当社の掲げる目標を達成するための様々な成長の機会を見つけ、取り組みを推進することがこのプロジェクトの使命です。
プロジェクト参加の機会に感謝も楽しみも見出しており、私たち社員が未来に希望を持ち、より生活者の健康に寄与できるようなプランをチーム全体でつくり上げ、成果を形にしていきたいと考えています。個人としても、より広い視野でさまざまな挑戦をしていきたいと思っています。